最近の心の変化というか心構えについて、自分向けのメモを兼ねてブログ記事にしたいと思います。
やりたいことが行動できなかった自分と、実際に行動することができた方法です。
はじめに
最近、思うように行動できないこと悩んでいることが多くあります。
仕事が忙しくなってきたことも影響しているのか、土日が来ると「やっと来た土日をどう充実させようか。あれもやりたい、これもやりたい。効率的にやるにはどうしたらいいか。」などと意気揚々と考えるのですが、結局考えがまとまらないまま雑務やゲームをしてしまい、気付けば夕方になり「今日も何もできなかった」と後悔をすることがここ1ヶ月ほど続いています。
やりたいことがなかったり、分からなくなっているわけではありません。
ピアノも弾きたいし、久々に作曲もしたいし、溜まってたゲームもやりたいし、個人開発アプリの開発も進めたい。
散歩もしたいし、服を一新しにショピングしたいし、ドライブにも行きたい。
でも、いざ土日になると何をしたらいいのか、自分は何がしたいのかが分からなくなり、結局何もできないまま土日が終わってしまっていました。
なかなか行動ができない自分に対して、「どうして行動できないのか」「疲れているだけなのか」「タスクシュートで自分に強制力を持たせたほうがいいのか」など原因究明を試みたり改善案を試したりしましたが、一時的に動けるようになっても長続きはしませんでした。
ふと自分を客観的に見てみた
ある日、ふと自分を客観的に見たらどう見えるのか気になりました。
自分を客観的に見ることで、行動できない理由が見つかるのではないかと思ったのです。
私はてっきり、「あぁこれは行動できなくて仕方がないよね」という理由がいつか見つかると思ったのですが、いざ客観的に見てみると 「何の理由もないが、ただ行動していない自分」 が浮かび上がってきました。
つまり、行動できない理由があったわけではなく、行動しない理由を探してウジウジしていただけでした。
何も自分の行動を邪魔していませんでした。
そう考えると、いくらでも時間的チャンスはありました。
何をやろうか考えているその時間でやりたいことのいくつかはできたはずです。
もちろん、限られた時間でどのやりたいことに手をつけるのかを考えることは大切です。
ですが、ちょっと優先順位を間違えたからって優先順位を間違っていなければやりたいことができているので後悔することはないのではと思います(サボりたくてサボっていたら後悔するかもしれませんが)。
つまるところ自分の人生のことですし、考えすぎても時間の無駄だと思いました。
言い聞かせ方は 「やりたいことが決まったらやればいい。別に誰も邪魔していない」 です。
試しにこの「やりたければやればいい」スタンスを取り入れてみたところ、少し気持ちが楽になり、やりたいと思ったことに少しずつ手をつけられるようになりました。(例えば毎日のピアノ練習など!)
自分の手を止める “自分” とはオサラバです。
こうして行動することに成功した経験が、次の「まぁやればいいか」の行動に繋がり、徐々に自己効力感が高まっていることに気づきました。
同じような情報
「行動できない 理由」などと検索すると、大量の検索結果が見つかります。
- やり方が分からないから行動できない
- 失敗が怖いから行動できない
- 後回しにしがちだから行動できない
- 完璧主義だから準備ばかりに時間をかける
- やらないことによって「やることで成功する」可能性を残す(心理的安全)
確かにその考え方も分かりますし、自分にも当てはまるなと思いました。
私の気付きは、はっきりとした「行動しない人の特徴」のようなものではありませんが、この考え方で私自身行動することができたのは事実なので、間違ったことは言っていないはずです。
おわりに
やりたいと思ったことをやれなかったときのストレスは辛いです。
ですが、何か1つでもやりたいことを成し遂げることができれば、そのストレスは緩和されるはずです。
大切なのは、計画しすぎずにとりあえずやってみる、の精神です。
今回の気付きは、仕事についても使えそうだなと思いました。
最近裁量も増えてきたので、アレもやりたいコレもやりたいと考えることが多くなってきて結局考えている時間だけで時間を使ってしまうことが多々あります。
チームでの認識合わせをすることを前提に、「まずこれはもうやっちゃおう」のスタンスでチームに行動を働きかけていきたいと思いました。
同じようなことに悩んでいる方のヒントになれば幸いです。