Windows 10 Mobile の MADOSMA で開発者登録をしてサンプルアプリを動かす


先月 MADOSMA を買いましたが、まだ Visual Studio すら立ち上げていない状態だったので、そろそろ開発環境の構築をしておきます。

偉大なる かずあき さんのブログを参考にさせて頂きました。

http://blog.kazuakix.jp/entry/2015/06/20/215827

上の記事は Windows Phone 8.1 での記事だったので、Windows 10 / Windows 10 Mobile での方法をメモします。

Visual Studio 2015 Communityのインストール

Community エディションは、個人開発であれば Professional 相当の機能が無料で使えます。

https://www.microsoft.com/ja-jp/dev/products/community.aspx

開発のための開発者ロック解除(PCから)

参考記事の通り(Windows Phone 8.1)に以下の方法でやってみましたが、次のセクションで紹介しているように、Windows 10 Mobile からは端末から開発者ロック解除が出来るかもしれません。

Visual Studioをインストールすると、Windows Phone Developer Registration が同時にインストールされる(と思う)ので、起動します。

電話に接続しろと言われるので、MADOSMAをUSBでPCへ接続します。

画面のロックを解除しろと言われるので、解除しておきます。

何故か「Windows Phone 8」を検知されていますが、気にせず「登録」をクリック。
Microsoftアカウントを入力し、登録完了です。


開発のための開発者ロック解除(端末側から)(動作未確認)

Windows 10 Mobile 上で設定項目を探していたら、開発者モードに切り替えるボタンがあったので、ここからも解除が出来るかもしれません。
なお、私は Windows Phone 8.1 端末を持っていないので、そちらでこの設定項目があるかは分かりません…。

設定更新とセキュリティ開発者向け

開発者モードに切り替えようとすると上のようなポップアップが出るので、「はい」をタップ。

この状態で Windows Phone Developer Registration を起動すると、上のように出ます。
PCからロック解除してもこの表記になるので、恐らく Windows 10 Mobile 上からでもロック解除が出来るかと思います。

サンプルアプリを動かす

折角 Windows 10 Mobile なので、UWP アプリを MADOSMA で実行してみます。

新しいプロジェクトウィンドウ
新しいプロジェクトウィンドウ

新しいプロジェクトから、「空白のアプリ(ユニバーサル Windows)」を選択して作成します。

実行構成
実行構成

デバッグ設定を「Debug」「ARM」「Device」にして、実行します。

Vistual Studio 側のログ
Vistual Studio 側のログ

MADOSMAの画面がロックされた状態だと、エラーが出ます。
ロックを解除します。

初回は、ライブラリの配置などでしばらく時間がかかり、しばらくするとMADOSMA上でアプリが実行されます。

スプラッシュ画面
スプラッシュ画面

アプリ実行画面
アプリ実行画面

ひとまず実行まで出来ました。

あれこれの勉強はこれからしていきます。おわり。

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